業務内容
【概要】
地震時の揺れ・構造物との相互作用・地すべり・土砂崩れ・液状化、近接施工の影響、浸透流の影響などに関する解析コンサルティング(地盤/構造物)
【解析コンサルティングの主な流れ】
①顧客要求レビュー(解析を用いて顧客に提供すべき価値は何かを明確にする)
②解析方針書の作成
③解析モデルの作成および計算実行、図化処理
④解析の検証および妥当性確認
⑤報告書の作成
※適宜、内部レビューや顧客との打合せを実施
※原子力業務の場合、JANSIに準拠した品質保証資料を作成
【解析事例】
・原子力発電所
基礎地盤・周辺地盤耐震安全性評価、構造物耐震安全性評価、地盤/構造物フラジリティ評価
・風力発電所 工学的基盤の傾斜を考慮した地震動評価
・断層変位を受ける地中構造物の解析的検討
・都市部再開発に伴う近接施工影響検討
・鉄道施設の環境振動評価
など
【やりがい】
・独立系の企業として、官民問わず様々な顧客からの業務に携わることができます。
・電力分野の重要施設を評価対象とする業務も多く、国のエネルギー安全保障確保に貢献できます。
・自身の学術界との人脈を活かし、研究的な業務に取り組める機会もあります。
【難しさ】
・顧客の幅が広いため、要求事項も様々です。扱う解析プログラムや解析手法も多岐に渡ります。
・重要施設を対象としているため、高いレベルでの品質保証が要求されます。
【主要取引先】
電力事業者(子会社含む)、ゼネコン、官公庁、国立研究開発法人、公的研究機関など